2021年4月1日、スパークル法律事務所を開設いたしました。

当事務所の弁護士は、これまで、株主総会対応や会社訴訟をはじめ、M&A、独禁事件、個人情報保護法対応、労務紛争などを取り扱い、近年は敵対的買収や株主提案対応など会社危機対応の案件に関して数多く関与し、豊富な経験を積んでおります。今後、当事務所でも、会社法を中心とした企業法務全般の業務をメインとしつつ、ベンチャーやスタートアップ支援なども積極的に行っていきたいと考えております。

コミュニケーションのオンライン化への急激なシフトが起こるとともに、ＡＩの進化はリーガルサービスの在り方にも大きな影響を与えることとなりました。契約書はＡＩが自動でレビューして問題点を指摘するようになり、機械翻訳は圧倒的なクオリティの向上を見せ、リサーチも図書室で背表紙を眺めて文献を調べる時代から検索機能をフル活用して情報を探すようになりました。各省庁や証券取引所、公正取引委員会等の公官庁が提供する情報も相当量があり、すべての分野を網羅的に把握することは到底困難となり、氾濫する情報の中から良質なエッセンスを見出し、整理するような思考方法が求められています。

当事務所は、このような環境変化をチャンスと捉えています。弁護士は、旧来のように「先生」として座っているだけでは時代に対応することができません。当事務所は、クライアントが真に求めるものは何かを常に考え、最先端のテクノロジーも活用しながら、ニーズに合致した良質のリーガルサービスを提供する次世代型の法律事務所を目指して運営していきたいと考えています。同時に、法改正やグローバルレベルでのマーケットが求める状況、最新判例も含め、法分野の情報収集と研さんを怠らず、プロダクトのクオリティにも徹底的にこだわり、最高のサービスを提供できるよう努めてまいります。

今後ともご愛顧のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。